三輪のオートバイのことをトライクと言います。
元は二輪だったとしても、三輪にカスタムすることで運転方法や構造が大きく変わってきます。そのため、法律では普通自動車免許を持っていれば運転できることになっています。
法律的に、バイクではないのでヘルメットの着用義務がありません。しかし、安全面を徹底するのであればヘルメットの着用をお勧めします。
トライクの場合、車検に関しては二輪のものが適用されますので、車検の有無は排気量により決まります。排気量が250cc以下の場合、車検はいりませんが、250cc以上の場合は2年に1回車検を受ける必要があります。
運転資格が「普通自動車免許」であっても、車検上は「側車付オートバイ」となっているので、車庫証明は必要ありません。
三輪の場合、二輪と違い車体が安定しているので、すぐ乗りこなせるようになります。また、バックすることもできるので体力を使わずに方向転換することができます。
二輪の場合と同様、排気量が125CC以上であれば高速道路を走ることができます。
トライクの場合、3つのタイヤで車体を支えています。そのため、力のない女性が扱っても車体を転倒させてしまうことはありませんし、片手でも移動させることができます。